こんにちは!一部上場企業でせっせとサラリーマンをやりながらソーシャルレンディングに投資しているないとです。
本記事では、’19年の年末の格闘技番組「RIZIN」への利率10%での投資で話題となったソーシャルレンディング業者である
LENDEX(レンデックス)の評判や利回りを、実際に投資した運用実績をもとに解説していきます!
長い記事になりますが、下記に当てはまる人はぜひ一度、本記事を読んでみてください。
すぐ知りたい方はリンクで該当箇所に飛べます。
LENDEX(レンデックス)とは
LENDEXは投資の種類である「ソーシャルレンディング」を行っている業者のうちの一つです。
他のソーシャルレンディング業者としては大手のSBIやCrowd Bankが有名です。
LENDEXは「株式会社LENDEX」により運営されています。
会社名 | 株式会社LENDEX |
資本金 | 100百万円 |
金融商品取引業登録 | 第二種金融商品取引業 |
LENDEXで収益を上げる仕組み
LENDEXは「ソーシャルレンディング」の業者です。
簡単に言えば
「みんなでお金を集めて企業にお金を貸し、年利をみんなで分配する!」
これが、私たちが収益を上げる仕組みです。
ソーシャルレンディングを簡単に説明
家のローンで簡単に説明しましょう。銀行は4,000万円を年利1%で貸してくれます。つまり、お金を貸せば年利という形で収益がもらえるのです。
自分も、眠った貯金を人に貸して年利をもらえたらな。。。と考えたことはありませんか?でも、4,000万円も貸せるお金なんて持っていませんよね。。。
ですが、2万円なら?それを2,000人集まれば?4,000万円集まります。
この、みんなからお金を集めて人(企業)に貸すことをやってくれるのがソーシャルレンディング業者です!
みんなの代わりにお金を集め、企業に貸し、年利を回収し、みんなに分配してくれます。
LENDEXはどうなの?
ソーシャルレンディング業者なので、収益の挙げ方の基本は同じです。
出展先:LENDEX
個人の資金を集めて「融資」として運用していくサービスです。大きな元手がないと優良な投資は難しいと言われますが、LENDEXではインターネットで多くの投資家から少しづつお金を出し合って何千万という金額を集め、資金を集約して運用しています。
LENDEXは1万円という少ない元手でも、優良な投資先に投資運用ができます!
どのくらい収益をあげられるの?
LENDEX公式では利回り6~13%と記載されています!
私の経験では8~10%の案件がメインなイメージです。
仮に8%だとした場合、100万円預けた場合は定期預金の場合100円/年ですが、LENDEXの場合は80,000円/年利益がもらえることになります。
ただし、税引き前なので注意が必要です。税引き後(約10%減後)の利回りは約7.2%です!
銀行に貯金として100万円が眠ってる!!っていう人はもったいなく感じませんか!?私もそう感じて、余剰資金をクラウドバンクへの投資に回しました。
他の投資との違いは?
ここでLENDEXを含め、ソーシャルレンディングって他の投資が何が違うのでしょうか。
一言でいえばソーシャルレンディングは「ミドルリスク・ミドルリターン」だと私は考えています。
FXや外国株はハイリスク・ハイリターン、社債や国債はローリスク・ローリターンといったところでしょうか。
日本株は?大手への株投資であれば、ソーシャルレンディングに近いミドルリスク・ミドルリターンであると思います。
しかし、株との決定的な違いは、ソーシャルレンディングは「ほったらかし」で利益が得られます。
株の経験がある方は、毎日値動きが気になりませんでしたか?気になって夜も眠れない。。。何てことも。
ソーシャルレンディングは、一度投資すればあとは年利が毎月入ってくるので値動きを気にする生活から解放されます!
これは精神的にも大きなメリットではないでしょうか。
LENDEXの評判
LENDEXが銀行より有利であることを知り、投資してみたい!と思うけど、やっぱり投資は怖い。。。と思ってとどまった人は多いと思います。
ここで、LENDEXの評判とおすすめできる理由を紹介していきます。
LENDEXは安心できるの?
投資にはリスクはつきものです。ソーシャルレンディングに投資するなら業者選びが大切になります。LENDEXは怪しいんじゃないの?と思う人もいるかと思います。
私はLENDEXが安心できるポイントは大きく3つあると考えています。
2⃣ 担保・保証をほぼ全案件に設定
3⃣ 東急リバブルによる査定
それぞれ簡単に説明していきたいと思います。
1⃣ 積み上げられた実績
LENDEX立ち上げ以来、累計応募額は53億円を超えています。
大手と比べるとまだ実績は少ないかもしれませんが、ここまでの資金を集めながら、元本回収率は100%です。元本回収率とは、投資した元本がいくら返ってきたかです。これが100%ということは、簡単に言えば「貸した金が返ってこなかった」ことが「一度もない」ということです。
かつては業界最大手のmaneoが、多くの貸し倒れを出し、いまだに元本が返っていないという事実もあります。
2⃣ 担保・保証をほぼ全案件に設定
LENDEXのほぼすべての案件には担保・保証が設定されています。
また特徴として、運用額は必ず担保の80%以下となるように設定されているため、もし元本が返せない状況になった場合は、運用額を上回る担保から元本が返却されることになります。
仮に担保の価格が下がった場合も、運用額は担保の80%以下のため、20%は担保価値が下がったとしても元本は全額返却されることになります。
急な不動産価格の変動にも安心できます。
3⃣ 東急リバブルによる査定
LENDEXは東急リバブルとタッグを組み、担保の査定は第三者=東急リバブルが実施しています。
担保は東急リバブルとLENDEXがそれぞれ査定し、額が低いほうを担保の査定額としています。
担保が設定されていても、その価格をかさましされていたら意味がありません。その査定に対し第三者が入ることでLENDEXの担保は安心できると考えられます。
以上、安心できるポイントを3つ説明しました。私は、ほかの業者よりは安心できると考えてLENDEXへの投資を続けています。また、この3点以外にも私がLENDEXをお勧めする理由がありますので、こちらも次に説明したいと思います。
私がおすすめする理由
前項でLENDEXは安心できると説明しましたが、それ以外にも私が使ってみておすすめできるポイントを大きく3つ説明したいと思います。
2⃣ 豊富な投資先の種類
3⃣ 多数の投資案件
1⃣ 使いやすいサイト
投資をするうえで、サイトの使いやすさは非常に重要です。
私は、ソーシャルレンディングの業者を6社ほど使っていますが、LENDEXはダントツで使いやすいです。
スマホ対応はもちろんのこと、運用状況や分配額も一目でわかります。ほかの業者は、全体の運用状況を知るためには、自分で分配金の合計を計算する必要があったり。。。ということもありますが、LENDEXは違います。
2⃣ 豊富な投資先の種類
投資するうえでは分散投資が重要です。例えば、案件が不動産ばかりだと、不動産業が不況になった場合はやはりリスクを抱えることになります。
その点、LENDEXは単純な企業向けのローンや不動産、エネルギー関連などの多種多様な案件を扱っているため、自然と分散投資が可能となります。
案件ごとに利回りや担保・保証の内容、期間が異なるので、自分の投資スタイルに合わせて選択が可能です。
3⃣ 多数の投資案件
ソーシャルレンディングの利回りを高めるには、投資したいときに案件があることが重要です。
例えば、10万円が無事返還されても、投資案件がない、またはすぐ売り切れて、次の案件への投資に回せない。。。なんてときはその10万は投資できず、実質の利回りが下がってしまします。
LENDEXは、私がやっている中では常に投資可能な案件があり、お金が戻ってきてもすぐに次の投資に回せるため投資効率が上がります。
以上、私がLENDEXをお勧めする3つの理由を紹介しました。ほかにも、1万円から投資ができることや、サイトでシミュレーションができることも良いポイントですが、これらはほかの業者でも可能なことが多いです。
ここまでの解説で、LENDEXへの投資をやってみたくなりましたでしょうか。
まだ、ほんとに利益が上がるの??と疑問に持ってませんか?ここからは実際に運用するとどうなるか、LENDEXを2年使用した私の実績を公開したいと思います!
LENDEXの運用実績
私はLENDEXへの投資は2018年4月から、最初は手始めで10万円から始め、いまは50万円を投資しています。投資開始から約2年の実績を紹介しますので、是非、自分が投資するイメージを浮かべていただけたらと思います。
LENDEXの利益
最初は手探りで10万円から始め、月500円ほど安定して入っていました。500円だと少し物足りない気がしていましたが。。。途中で、残高50万円の銀行口座から利子を5円受け取った時。。。「あれ?やっぱり貯金しているだけじゃもったいないんじゃ?」と感じ、投資額を増額していきました。
今は50万円投資し、毎月平均で2,079円の収入を得ています。下図に今までの私の収益の推移を紹介しています(すべて税引き後の金額です)。順調に利益が積みあがっていることがお分かりいただけると思います。
次に利益だけでみるとわかりづらいので、利回りに換算して紹介したいと思います。
LENDEXの利回り
始めてから約2年の実際の利回りを公開します。
平均利回りは5.1%です!公式サイトでは6.99%と書いてありますが、これは税引き前ですので、実際の公式利回りは6.3%でしょう。
なぜ私の利回り(5.1%)は公式値(6.3%)よりも下回っているのでしょうか。これは、ソーシャルレンディングの投資方法ならではの落とし穴が、大きく2つあります。
利回りが公式値よりも下がる理由1⃣
一つ目の理由は、投資してから運用開始まで期間が空くことです。
上のグラフで利回りが下がっている場所が気になりませんか?これらの時期は投資額を増額した時期です。ソーシャルレンディングは投資してから実際に運用開始されるまでに約1か月の業者の手続き期間があります。これにより、投資を開始しても最初の時期は利益が分配されないため、実質1か月は投資していないことになります。
1か月投資できないと、利回りは1か月/12か月減りますので、LENDEXの場合は平均6.3%のため、実際は約0.5%(6%の1/12)は下がると考えるのが妥当です。
利回りが公式値よりも下がる理由2⃣
二つ目の理由は、投資したい案件がすぐ見つからないことです。
投資した元本が返還されても、そのタイミングで自分が投資したい案件がなく、次の投資ができない場合は元本はそのまま手元に残り続け、収益がなくなります。
LENDEXは投資案件数は多いため、常にどこかには投資できますが、良い案件がなかったり、元本が返還されてことに気づかないときは投資効率が落ちて利回りが下がります。
以上、公式値よりも利回りが下がる理由を説明しましたが、これはソーシャルレンディング業者すべてに当てはまります。そのため、公式値をそのままうのみにするのはやめましょう。
LENDEXを銀行と比較すると
これまでに、私の運用利回りは5.1%とお伝えしましたが、この5.1%を運用し続けるとどうなっていくのでしょうか。銀行の定期預金と比較したいと思います。
これを見ると、すぐにでも銀行に余った預金をLENDEXに移したくなるかもしれません。
年利の違い
私のように、50万円を年利5.1%で運用したとしましょう。
銀行の定期預金だと1年間で100円受け取れますが、LENDEXでは1年間で25,500円受け取れます!
これはかなり大きな違いだと思いませんか??
元本50万円の預け先 | 利益/年 | 年利 |
LENDEX | ¥25,500 | 5.1% |
定期預金 | ¥100 | 0.01% |
普通預金 | ¥10 | 0.001% |
1年でこれだけの差がありますが、さらに運用を続けると複利効果によりさらに差が広がります。
複利効果とは
投資含め、年利がもらえる場合は、その年利も次の投資に回せるため、複利効果が得られます!これは銀行も同じですが、年利が大きいほど複利効果は大きくなります。
複利効果とは、簡単に言いますと1年目の利益も2年目に投資することで、利益が増えることです。今回の場合は1年目の利益である25,500円を2年目に投資に回すと、さらに25,500円の5.1%である1,301円も追加で増えるということになります。
このまま運用を続けると?
複利効果を含めて、このままLENDEXで運用を続けるとどうなるでしょうか。
5年後の利益の差を、銀行とLENDEXで比較しました。
LENDEX:641,185円
5年後には約14万円の利益差が生じます!
もし貯金額に50万円ほどのあまりがある場合、すごくもったいなく感じます。50万円といえば、大手企業のボーナスの半分の金額です。ボーナスシーズンに思い切ってLENDEXに投資してみるのもありかと思います。
さて、長くなりましたがここまで読んでLENDEXやってみたい!と思った方は増えてきたのではないでしょうか。
やってみたいけど、お金がかかるんじゃない?登録とか大変なんじゃない?って方!
LENDEXは登録、月額費は無料で、スマホでも簡単に登録できます!
ここからは、その登録方法と使い方を簡単に説明します。
LENDEXの登録方法
私も初めてのソーシャルレンディングへの登録は、ためらいがありましたが、登録を始めたらすごく簡単で驚きました。
スマホで登録でき、面倒な本人確認等も、書類を郵送する必要なく、全部ネットでできます!もちろん無料です。
まずはサイトへアクセス
インターネットで「LENDEX」と検索すればトップに出てきますが、こちらからもリンクで飛べますので活用してください。
私はスマホでやりました。書類等は写真で送れるのでスマホで登録するのが早いと思います。
いざ、登録!
サイトに行くと、右下に「今すぐはじめよう」のボタンがありますので、押しましょう。
押しますと、最初に登録の流れが書いてあり、非常にわかりやすいです。ここからの流れは公式サイトの手順通りにサクサク進められます。
面倒な書類の提出がすべてスマホでできるのがありがたいです。また、審査が早いので、始めようと思ったらすぐに始められるのも良いところです。
サイトですべての記入、書類送付が終わったら審査結果がメールできます。私は1日で審査結果が来ました。
ここで終わりではありません!家に審査完了のはがきが送られますので、そのはがきに記載の番号をサイトで入力すれば、登録完了です!
登録完了したら早速使って、投資を始めてみましょう!
クラウドバンクの使い方
使い方、投資の方法はいたって簡単です。サイトもわかりやすいので直観的に操作できると思います。
まずはログインしてマイページに行くと、まず資産状況が出ると思います。最初は当然ゼロです(笑)
まずは入金!
まずは入金です。サイトのタグに「入金」ボタンがあるので押しましょう。
入金はネットバンキングの即時入金なら24時間即時入金可能です。そしてネットバンキングによる即時入金の場合は、なんと送金手数料は無料です!!
ネットバンキングがない方は通常のATM振り込みもできます。指定口座はみずほ銀行になります。口座番号が表示されますのでそこに入金しましょう!ATM振り込みの場合は15時までなら当日中、15時以降であれば翌日にマイページに反映されます。
投資案件を選ぼう!
入金確認出来たらいよいよ投資先を選びます。マイページで下にスクロールすると案件リストが登場します。案件は、銀行と比べ高利回りで、しっかりと担保・保証がついている案件が多数です。
私の好きな太陽光ファンドで説明します。目標金額は3,000万円で、この時点で2,756万円集まっています。
みんなで集まった金額が目標に達するか、募集期間が終了(この時点で残り12日)すると締め切られ、運用が始まります。
収益をシミュレーションしよう!
気にある案件を見つけたら、収益シミュレーションをしてみましょう。
案件情報をさらに下にスクロールしていくとシミュレーションができます。使い方は簡単、投資したい金額を入力するだけ!!利回りと期間はその案件の値が自動入力されるため便利です。
金額を入力してボタンを押すと、結果が税引き前と税引き後の両方が表示されます。
いざ、投資!
案件も選び、シミュレーションで収益も確認したら案件ページの上のほうにあった「この商品に投資する」ボタンを押しましょう!
投資申請画面が出ますので、投資する金額を入力し、交付書面(PDF)を確認・チェック後「投資申請確認」ボタンを押せば投資完了です。
あとは。。。毎月の利益収入を待つだけ!!株のように値動きを確認する必要がなくとても楽です。
まとめ
本記事で、LENDEXの説明から、ソーシャルレンディングの仕組み、実際の運用実績と登録方法、使い方を紹介しました。
いかがでしたでしょうか?銀行に貯金が眠っている方、銀行の年利と比べていかがでしたでしょうか。
おさらいしますと、50万円預けた場合1年間の年利は、銀行だと100円ですがLENDEXだと25,500円でした。
銀行に預けてているのはもったいない気がしてきた!!って方は、まず1万円から試してみてはいかがでしょうか。
また、下記記事では私の全ソーシャルレンディングへの投資結果を毎月公開しています。
LENDEX以外の業者も気になる方は一度ご覧になってください。